
ローフードとは?
生の野菜や果物、海草やそれらを48度以下で調理したものを頂く食事法で、
酵素が壊れないように、加熱温度を調整しています。
生の食物を食べる目的は活性がある食物酵素を体内に摂り入れるため。
よく、生きた酵素という表現をしますが、酵素は生き物ではありません。
栄養素です。酵素は生物が物質を消化する生体内で起こる、様々な化学反応の触媒となります。
実際にはアミノ酸すなわちタンパク質なのです。
体にはもともと代謝酵素や消化酵素が存在しますが、年齢とともに減少するといわれています。
食物から酵素を摂取することで代謝酵素や消化酵素のムダな消費が抑えられ、
その結果、代謝や消化が円滑に 行えるようになります。
消化に負担がかかる食品を好む方は、細胞のダメージが多く代謝が落ちて老化が促進されちゃいます。
そう、ローフードは食物酵素を無駄なく最大限カラダに取り込む、酵素栄養学とも言われます。
ローフード食材
果物、生で食べることができる野菜。 低温処理のドライフルーツや海草類。
また、日本の発酵食品は加熱のプロセスを経て来ていますが、近年欧米の方々に
発酵の有用性が認められ、調味料として使用されています。
生ナッツ、そしてスプラウト(発芽させた豆や種、穀類)。
ナッツは酵素抑制物質を除去する処理をして、使用します。
すべての食材を、生で食べるとなると大変なので、
1日の半分の量を生の野菜や果物を摂り入れるのが続けるコツです。
マクロビオティックでは果物や生野菜は体を冷やすのでNGといわれているので
ローフードの理論に疑問が有る方が多いようですが、
寒い冬などは、常温で保存している野菜や果物を使用してください。
細胞の代謝が悪い方は、酵素の力で代謝が上がり平熱は確実に上がります。
感度が良い方は、ローフードを頂いてる時にも汗をかきます。
細胞へのアプローチが早く、それと共に体の変化を体感する事ができます。
消化を助け、代謝を促すためのローフードですが、食材そのものが
腸内細菌のエサに最適なもので、腸を健やかにたもつ事ができます。
ロー率が高くなると、明らかに便の状態に変化が現れ、可視化で確認出来るので楽しいです。
便の変化は、凄いですよ~♪
こちらのお話は、とても長くなりそうなので、また別のところでお話しますね。
ローフードの注意点
カラダの中から今まで溜まった毒素を排出する過程で
人によってはかゆみ、湿疹、目やに、鼻水、皮膚のめくれ、
下痢などがあらわれることがあります。 毒素の排出が終われば普通おさまります。
肉や魚、乳製品をたくさん召し上がられる方がいきなりローフードの割合を増やすと、
反応が強くでる傾向にあります。食事は毎日食べるものだからこそ、「流行、おしゃれ、ブーム」という現れては消えてゆくものに囚われずにいたいものです。
また、病気や体質の改善にローフードをお考えの場合は、
日常に積極的に摂り入れる事をお薦めしますが専門知識が有る方にご相談するようにして下さい。
もちろん、ConnectFoodでも受付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい♪
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